塩とまと甘納豆

Filed under 和菓子・お煎餅
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ちょっと前にシューテンさんから頂きました。
トマトの甘納豆って、珍しいですよね。

塩とまと甘納豆 - 株式会社東京かじの

塩とまと甘納豆 - 株式会社東京かじの

お味はというと、甘いだけでなくて、甘酸っぱい。
杏なんかに近い風味になっていますかね。
嫁が「美味しい」と言って抱えて食べていました(^^)

甘納豆。
昔はよく食べましたねぇ。
我が家は買えなかったけど、貰った時に食べました(貧)
あと、お呼ばれした時。

昔は甘い物が足りませんでした。
だいたい、我が家には「おやつ」が無かった。
今はスナック菓子が安価に出回っているけれど、昔は「お菓子」というものが高かった。
お呼ばれすると、煎餅・羊羹・甘納豆という高級なお菓子が出て来て、食べたいんだけど、よその家でガツガツすると母親に怒られるので、「見ているだけ」ということが多かった。
「よっちゃん、食べな~」っておばさんに言われても、「はい」と返事をするだけで、ただひたすら目の前の美味しそうなお菓子を眺めていて、子供には到底理解出来ないような大人の話を聞いていた。

恥ずかしい話ですが。
お客さんが来た時に、我が家は紅茶を出していました。
そこに必ず角砂糖を2個下の皿に置く。
だから食器棚の引き出しに、袋入りの角砂糖が有ったんです。
たまにこれを食べて、見付かると「また角砂糖食べたの?!」と怒られました。

結婚式の引き菓子に、昔は砂糖菓子がよく使われましてね。
父が誰かの結婚式に出ると、これを持って帰って来る。
今は美味しいんでしょうけど、昔の砂糖菓子は甘さが足りなくてね。
何故もっとガツンと甘味を利かせてくれないのかと思っていました。

「食べていい?」と母に聞くと「ひとつだけね」と言われる。
勿体ないから、そのひとつの砂糖菓子を長い時間かけて食べる。
物足りない。
母は好きじゃないもんだから、その砂糖菓子を奥の方に仕舞っておく。
で、結局母は仕舞った事を忘れてしまい、古くなって捨ててやがんの(爆)
だったらちょっとずつでも食わせてくれりゃーいいのに(^^;

それから私は、父が次回砂糖菓子を引き菓子に持ってきたら「母の許可無しに食べよう」と決意しました。
でも、せっかく決意したのに、次回の引き菓子はクッキーだったりする。
クッキーは母も好きだから、出しておいて母が食べたり、お客さんが来たりすると出してしまうから、私の口にはあまり入らない。
「じゃあ、次回に期待しよう」と思うと、次回は引き菓子が付かない結婚式だったりする。
父が持ち帰って来たのは、湯飲み茶碗セットだけ。

湯飲みじゃ~食えね~だろうがっ!(▼▼)

ま、それだけ甘い物が貴重だったという話です。
貴重なワリには砂糖菓子を捨ててんだけど(笑) ←結構根に持っている

話を戻して。
この『塩とまと甘納豆』に、「朝どり」という文字が必要だったかということについては、また別の機会に…

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4 Comments

  1. お尋ね者
    Posted 2010年2月4日 at 8:40 PM | Permalink

    にしんさんやほっけさんのさしみヲ提供していただきましたがルイベ状のお品で(´Д`) とオラッチ知らないだけかもしれませんねf^_^;

  2. Posted 2010年2月5日 at 6:45 PM | Permalink

    お尋ね者さん>
    > にしんさんやほっけさんのさしみヲ提供していただきましたがルイベ状のお品で

    それはどちらからですか?

  3. まき
    Posted 2010年2月7日 at 4:16 AM | Permalink

    ご無沙汰です。トマトの甘納豆、これ好きな人と嫌いな人に分かれますね。
    甘納豆と言うよりドライフルーツって感じで、私は好きです。

    昔は冠婚葬祭に砂糖の引出物が良くありましたね。鯛の形の砂糖菓子を備え付けの小さなハンマーで割って食べるとか…。今じゃ考えられないけど。

  4. Posted 2010年2月8日 at 6:34 AM | Permalink

    まきさん>
    > 甘納豆と言うよりドライフルーツって感じで、私は好きです。

    そうです、そうです、ドライフルーツ!
    酸味も残っていて、しつこくないんですよね(^^)

    > 鯛の形の砂糖菓子を備え付けの小さなハンマーで割って食べるとか…。

    父が持ち帰ったのは、ほとんど鯛でした。
    モソモソしていてイマイチなんですが、それでも甘い物に飢えていた私は喜んで食べました。
    懐かしいですねぇ~(^_-)-☆

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