フラフラで渡辺商店

2010年8月16日

「願を掛ける」なんてことはあまりしない。
ほとんどしない。
でも今日は、願を掛けてみようかという気になった。
何をしようか。
よし、朝から何も飲み食いせずに行くことにしよう。

といっても私は普段から朝食を摂らないので、食事を抜くのは簡単だ。
辛いのは水分を摂らないこと。
この日は朝から異常に暑く、午前中の仕事で大汗をかいた。
でも何も飲まない。
帰宅してシャワーを浴び、着替えて湯島へ向かう。

まだこの時間は若干の余裕が有った。
電車は弱冷房でイラッとしたが、そこは我慢。
エアコンがきいているだけ良いと考える。

湯島で降りて階段を上がり、外に出た。
さすが一番気温が上昇する時間。
湯島天神までちょっと歩いただけなのに、既に滝のような汗が出て止まらない。
もう少しの我慢だ。
お守りと絵馬を頂き、絵馬にお願いを書いて結わく。
お賽銭箱にお賽銭を入れて、じっくりとお願いをした。

よし、これで完璧。
どこかで水分を補給しよう。
そう思った時、何故か欲が出て来た。
ここまで我慢したんだから、もう少し我慢すれば願掛けの効果が増えるかも知れない(笑)
こういうおバカな発想をするということは、既に頭が回っていない証拠だ。

地元に戻って何か食べようかと思ったが、我慢出来ずに北千住で下車。
フラフラになりながらも「渡辺商店は2時から開くから、そこで何か飲み食いさせて貰おう」という知恵が浮かんだんだろう。
北千住に降りると、まだ1時43分。
開店まで15分以上有る。
とりあえず商店街を歩くことにした。

暑い。
いったい今日は何度有るんだろうか。
50メートルほど歩いた時、自分でもヤバイと思ったのか「渡辺商店じゃなくてもいい、とにかくどこかのお店で何か食べなきゃ」という気になったのだが、適当なお店が無い。
渡辺商店を過ぎてウロウロしても、どこも開いていない。
困った。
自販機で何か買おうか。
いやいや、2時まで我慢しようと思ったんだから、ここで何か口に入れたら勿体ない。
願が薄れるじゃないか(爆)

既に「冷静な判断」等という所からは一番遠くに居る感じ。
あちこちウロウロ歩き、気付いたら渡辺商店の外の席に座っていた。
目眩はするし、もう立ち上がる元気も無い。

「あ、全然気付きませんでしたよ」と佐々木店長が出て来た。
「早く着いちゃってさ」
「お声掛けて下されば良かったのに~」
「いや、開店前だし」
「全然大丈夫ですよ~」

エアコンがきいた店内に入り、ちょっと気分が良くなった。

精肉問屋 渡辺商店 - 生ビール&牛レバ刺
精肉問屋 渡辺商店 - 生ビール&牛レバ刺

「酒で比較的薄いのは…ビールだな」
そう思ってビールを頂くも、飲んだらまたクラクラした。
酒では水分補給が出来ない。
そんな事も考えられないほど頭がボヤ~っとしていたんだなぁ。
慌てて洗面所の水を飲む。

精肉問屋 渡辺商店 - キンミヤ&WILKINSON
精肉問屋 渡辺商店 - キンミヤ&WILKINSON

WILKINSONを頂く頃、やっと元気になって来た。
頭の回転が正常に戻ったのが自分でも解った。
で、「レバ刺、うめぇ~」と一言(笑)
誰も喜ばないような無理はするもんじゃない。
反省m(__)m

精肉問屋 渡辺商店 - ポテトサラダ
精肉問屋 渡辺商店 - ポテトサラダ

いつもの調子に戻り、佐々木君との会話も弾んだ。
他店の話やら、ラーメンの話やら、次回の飲み会の話やら。
実に楽しかった。

≫精肉問屋 渡辺商店のデータ

嫁に駅まで迎えに来てもらって帰宅。
ビールを1杯だけ飲んで食事を済ませ、早めに布団へ。

湯島に行っただけで、何となく安心した。