タバコをやめた本当の理由

2010年12月23日

タバコと付き合い始めてから30年以上(計算が合わない)
9月にスパッとやめました。
古くからの友人に聞けば、私がタバコをやめるなんてことは絶対に無いと言うでしょう。
私にとってタバコと酒は、切っても切れない関係に有りました。

「吸うならちゃんと吸う、本数を減らすくらいなら吸わない」
酒でもそうですが、中途半端は嫌なんです。
何でも自分が納得するまでやる。
そういう性分ですから、いわゆるチェーンスモーカーでした。

21歳の時に入院(肺じゃないです)した時、「タバコは止めなさい」と言われました。
でも、好きなものは止められません。
というより、止める気なんてこれっぽっちも有りませんでした。
今まで『思う存分』吸って来ました。

私、小さい頃から「犬鼻」と言われていまして、頭は悪いが鼻だけはいいんです。
ちょっとした臭いも解ります。
タバコの香りは今でも好きです。
大好きと言って良いくらい好きなんですが…
タバコを吸った後の臭いは大嫌いなんです。
タバコの香りが付いた、自分の顔周辺、洋服、指、髪の毛…
ですから今まで、1日に何度も石鹸で顔を洗っていました。

歳を重ねると、段々と肌のツヤが無くなって来ます。
冬は特に、石鹸で顔を洗い過ぎると顔がシワシワになってしまう。
客商売でシワシワ顔はいけません。
対策として、冬は美容液を持ち歩いていました。

このように、臭いを誤魔化すだけではなく、臭い以外にも気を使わなければならなくて、非常に面倒臭い思いをしてきました。
「たばこが無臭になればいいのに」と、ず~~~っと思っていました。

で、今年の何月か忘れましたが、「タバコが好き」という思いよりも「自分が臭くなるから嫌だ」という気持ちの方が勝ってしまったんです。
翌日、100個以上有るライターを捨てました。
残っていたタバコもゴミ箱へ。

スッキリしました。
もう、タバコを消し忘れたんじゃないかと、一度鍵を閉めた玄関をまた開けて確認しなくていい。
1日10回以上石鹸で顔を洗っていたのを、半分くらいにしてもいい。
年間約24万円が節約出来る。
タバコを止めてのマイナス点は… 今の所有りません。

臭い自分よ、さようなら。

kirikさんが仰っていました。
「私も以前はヘビースモーカーでしたから、隣でタバコを吸われても何とも思いませんよ」
同感です。
大体、禁煙の飲み屋なんか有るわけないし、タバコを吸う・吸わないはその人の自由ならば、そのお店に入る・入らないも自由です。
私は、周囲で吸われても全く気にしません。

これを言っておかないと、愛煙家の人に余計な気を使わせてしまうものですから、とりあえず書いておきました。

私自身が吸っていた時
「タバコ吸っても宜しいですか?」
「あ、どうぞ、どうぞ」
相手にこう言って頂いたにしても、心の中では「本当は吸って欲しくないんだろうなぁ」って、ずっと思っていました。

そういう状態では、楽しめないんです。
楽しめないから、その人と居る会を早く切り上げたくなります。
そして、段々と誘わなくなる(笑)
元々好きで吸っているわけですから、どうせ吸うなら気持ちよく吸いたいんですね。
嫌煙家が居なくなるとホッとし、「ここからが本当の飲み会だな」と、胸をなで下ろす。

もうそんな事を考えなくても良いと思うと、もうあの頃の自分に戻ろうとは思いません。
勿論吸いたくなったら吸うでしょう。
飲み会の時に1本もらって吸う…なんて事は有るかも知れない。
でも、愛煙家には戻りません。

自分が臭くなるのが嫌だから。
これが一番の理由です。