【我が家の食卓】青椒肉絲スパゲッティ

2018年5月10日

私のルーツは庶民の味“中華料理”

料理をする人は何かしらそのルーツというものが有ると思うのですが、私にとってのそれは中華料理でした。
私が幼稚園に通っていた時期でしょうか、外食好きな母を喜ばせようと、週末になると父はレストラン(高級なお店ではなく洋食屋さんという雰囲気の小さなお店)に私達家族を連れて行ってくれるようになりました。
その頃は、そのレストランで食べていたハンバーグステーキやオムライスが好きでしたが、私が小学校3年生の時に父が副業で中華料理店を友人と共同経営するようになり、その店の中華料理を食べてからというもの、私のご馳走は洋食から中華料理に変化したのです。
中国料理という本格的なものではなく、正真正銘の庶民の味“中華料理”でした。

どんな料理を作る時も基本は中華料理

ルーツというものは払いのけようとしても難しく、私が家族に料理をする際には、中華料理の下処理とか、調味料をかくし味にしたりとか、どこかに“中華”が入ってしまうんですね(美味しいかどうかは別の話ですよ)。
蒸し鶏を作る場合は、当然のように蒸し器を使って香味野菜と一緒に蒸します。
そうすることによって香味野菜の味が蒸し鶏に加わり、何層にも味に奥行きが出ます。
でもイタリアンシェフならば、香味野菜ではなくハーブを使用するでしょうし、一般的には蒸し器は使いませんよね。
このように、当たり前のように“中華料理”が入る為、最終的に完成した料理の味も微妙に違ってくるわけです(美味しいかどうかは別として – パート2)。

あっ、ここでひとつ頭に浮かびました。
もしもですね、“家庭料理”をルーツに持つ人だったらどうなんでしょうか。
家庭料理というのは、それこそ色々なルーツが有るわけですから、“蒸し鶏”ひとつでも、その料理のジャンルによって使い分けが出来るのんじゃないでしょうかねぇ。
その時その時で、臨機応変に対応するのが家庭料理だと思います。
もしかすると、家庭料理をルーツに持つ人が一番料理の幅が広いと言えるかも知れませんよね。

「家庭料理最強説が浮上しました」(^-^;

そんなことを言いながらも私の料理は適当です

どこかで「高校時代、夏になると『豚の生姜焼きそうめん』を頻繁に食べていた」という記事を書いたと思いますが、それがどこから来た料理かという面倒なことは気にせず、「自分が美味しいと感じたらそれでいい」的な発想の持ち主なんです。
ですから私の料理は本当に適当。
「何故、そこにそれ入れる?」という、突っ込み満載な料理ばかりです。

これもそのひとつ。

B食隊-我が家の食卓-青椒肉絲スパゲッティ

残り物のパプリカやお肉の切れっ端などで作った青椒肉絲と、茹でたパスタを一緒にした“青椒肉絲スパゲッティ”です。
青椒肉絲は中華料理ですから、ちゃんと作ろうとすれば作れるわけですが、私は以前イタリア料理のお店にも在籍していたとはいえ、そのお店で料理のあれこれを教えてもらったわけではないんです。
当時はですね、手取り足取り教えてくれるなんていうお店は無く、ほとんどが「見て覚えろ」という教育だったんですよ。
特に短期間だけ在籍していたお店に関しては、その料理の技法を「見た」だけで、言葉では何も教えてもらえません。
よって、パスタ料理は全部独学で、デタラメです(爆)

ま、デタラメじゃなければこんな料理はしないんでしょうね。
でも私は「美味しい」と思うし、家族も「美味しい」と思っているからずっと作り続けているわけで、料理なんてそんなモンでいいんじゃないかなって思っていたりします。
でもですね、これ、ごま油もオイスターソースもバッチリ利いていて、イタリアンな部分が何もないんですよね。
本当にこれでいいのか、これはアリなのか?と、たまに自分でも疑問に思うんですけれども(^-^;
我が家では30年以上前から食べていて、お腹痛くしないからいいのかなと(笑)

食べ物のホームページを始めたのが1995年で、この青椒肉絲スパゲッティは結構早くに載せたんですけど、特別な反響は無かったんですよ。
皆さん、あまりにもゲテモノ料理だったから、反応する気にならなかったのかも?(^^ゞ
我が家には、他にも「これとこれを一緒にしちゃったよ~」系の料理が結構有るので、またいつかお話が出来たらと思っています。

あっ、ひとつ補足しておきますね。
青椒肉絲スパゲッティの青椒肉絲は、その日に作ったものではなくて(最初からこれを作ろうとしたものではなくて)、前の日の残り物で作った方が絶対に美味しいです。
これはスパゲッティ料理全般に言えることなんですが、我が家の場合、「スパゲッティの味付けは田舎臭い方が好き」なので、フレッシュでは物足りないんですね。
まっ、これも好みですけど(^^)

では♪(^0^)/