【家ラー】久しぶりの麺打ち

まったく、いつから麺を打っていなかったのか、それすら分からないほど麺打ちが昔話になってしまいました。
「スープばかりで麺には愛情がないのか!」と、数年前でしたか、お叱りを受けたような気もしなくはないですが、多分気のせいだと思います(ぇ)
ネタはとっくに用意してあったんですけどね。
例のごとく、やる時間が無くて(^^;

こういう言い訳をしている人間に、時間なんぞ出来るはずがありません(≧∀≦*)

とにかく今回は、温めていたネタを。

ヌードルメーカー入手

「麺打ち再開」なんて言いましても、高齢の両親を抱えて時間もお金もない私が、「昔のようにパスタマシンを使って緻密な計算をしながら研究していく」とか、「プロ用の製麺機を買っちゃいました~(^^)」なんてわけ、絶対にないです。
ここ数年は“家庭料理”に重きを置いていますので、そんな面倒なことはしません。
家庭料理は「簡単・安い・美味しい」でなくっちゃ♪

では、どんな製麺機を用意していたか。

本来ならば小麦粉(どんな粉でもいいんですけど)を手でこねて、時間を置いたり、体重かけたり、何度か圧延をして、また時間を置いてカットして…なんていう面倒な作業をしていくわけなんですけど、そんなものは“家庭料理”とは言えません。
食べたい時にチャチャッと作れて、そこそこ美味しいものが出来るのが理想です。

要するに、「必要なものを用意して機械に入れたら自動的に麺が出来るもの」、それこそが“家庭料理”の中の麺打ちだと思うんですよね。

私も最初は「そんなものは当分の間出来るわけないし、出来たとしてもきっと高価で私が買えるような値段じゃない」と思っていました。
ちょっと前までは、実際にそうだったんですね。
ところが、「おや?これは…」という商品を見付けてしまったんですよ。

B食隊-フィリップス ヌードルメーカー
≫ フィリップスホームページ

「どんな麺でも10分で作れる」
もしもそれが本当だとしたら、夢のようなお話ではありませんか。
瞬時に手が反応し、購入決定(笑)

まずはうどんを作成

たった10分ですよ。
10分間で、いったい何が出来ると言うのでしょうか。
仕事なんかちょっとしか進まないし、「さて、今日は何をブログに書こうかな」と考えるんだけど、考えが全くまとまらずに10分経っちゃいますでしょ。
いや、30分経っちゃうときもあります(経ちすぎ)。

とにかく、やってみないと分かりません。
フィリップス ヌードルメーカーをセットし、中力粉を500g、冷水と食塩を混ぜ合わせてスイッチを入れ、1分間かけて混ぜ合わせた冷水を少しずつ入れます。
待つこと5分。
10回アラームが鳴り、音が変わりました。
おっと、ヌードルメーカーの先端から麺が押し出されて来ました。

え?
となると、捏ねる時間はたったの5分なんですか?
あとの5分は麺を押し出す時間??
全部で10分???
ちょっと待って下さいよ。
そんな短時間で麺が出来るなんて考えられないし、「麺帯」とか「熟成」っていうような言葉は全く無視っていうことなんですか?
ものの5分で、うどんのコシが出るわけがないでしょ。

B食隊-フィリップス ヌードルメーカー

半信半疑なので、最初は冷たいうどんにしてみました。

有ります。
確かに、コシが有ります。
ラーメンブームで流行ったような「完全に茹だっていないのをコシだと勘違いしている」というものとは違います。
ちゃんと茹でてあるのに、ちゃんとコシがあるんです。
「押し出すんだから麺の表面がザラザラになるでしょ。ツルツル感はどうなの?」
いえ、ちゃんとツルツルです。
少しもザラつきません。

っていうか、美味いですよ(≧∀≦*)

最初っからほとんど期待していなかったせいか、「美味い!」って思っちゃいました。
ツルツルで、噛むと押し返すほどコシが有りますし、市販の乾麺や生麺よりも小麦の味を感じられて、私きっと、このときは狐につままれたような顔をしていたと思います。
表現力が陳腐で申し訳ないんですけど、「え?」っていう、予想とは真逆の結果に対する恐ろしいほどの驚きが有りまして、「私はこれを買ったのではなく、勝ったんだ」と、いつものように訳のわからない笑みを浮かべたのでした。

(完)

となれば、ラーメンも作ってみたいですよね

うどんが美味しいとなれば、ラーメンも作りたいですよねぇ。
でも時間の関係で、ラーメン作りはうどんを作ってから暫く経ってしまいました。
こういうところも“家庭料理”っぽくていいでしょ?(謎)

材料をセットします。
最初からアレンジは危険なので(というか私はそういうことはしない性分)、取説の通りに作ってみます。
太さは、アタッチメントの中で一番細いものにしました。
「2回使ったら壊れた」なんていう人も居るようで、私も今回2回目で、それも使用するのが強力粉ということで、かなり心配しました。
心配したわりには、こね時間は8分という長い時間に設定(マテ

さて、どういう麺が出来たかというと…

B食隊-フィリップス ヌードルメーカー

なんとなく、それっぽいでしょ(^-^;
っていうか、ちゃんとした麺ではありませんか。
ガサツな人の手切りよりも、ずっとキレイです。

早速、ラーメンを作ってみます。

B食隊-フィリップス ヌードルメーカー

どうでしょうか。
1.6mm角麺なんですけど、茹でると丸麺みたいで、パスタっぽく見えますね。
味はどうか。
いやいやいやいや、期待以上の出来栄えでした。
10分程度でここまで出来れば、感激でございます。

「じゃあ、絶賛なの?」
いえ、そういわけでもありません。
勿論言いたいことは山ほどあります。
しかしこの金額で、この手軽さで、この時間で、これだけの麺が自作出来るわけですよ。
そうやって考えて、「感激」ということでございます。

えぇ。
今まで色々な粉を取り寄せて、色々混ぜ合わせ、かんすいも複数試し、研究してきたワタクシですから、ここで終わるはずはございません。
これからこの“フィリップス ヌードルメーカー”を使用し、色々試してみたいと考えています。
機械ものですから、当然故障します。
「色々試す」となれば、もっと故障する可能性が高くなれます。
そこでお願いなのですが、もしもフィリップス社のご担当様が見ていらっしゃいましたら、研究用ということで、ヌードルメーカーを10台ほど送って頂けますと幸いでございますm(_ _)m
あっ、勿論料金はそちら持ちで(マテ

冗談はさておきまして(送って頂ければ、そりゃ嬉しいですが)、数回使用した時点での問題点をちょっとだけ書いておきます。
そこを書かずに、この記事を見て「すぐ買ったけど思ったようにいかなかった」ということになったら申し訳ないと思いましたので。

問題点を少し

【前面パネル】
まず、数名の方が「異音がして壊れた」と仰っているように、「前面パネルの強度が心配」です。
私のヌードルメーカーはまだ壊れてはいませんが、麺を押し出す時に前面パネルと本体の間に隙間が出来まして、いつ「バリバリッ」と音がしてパネルが取れるかと、ハラハラします(全てのヌードルメーカーで起こることではないとは思いますが)。
この強度が完璧だと、冒険が出来るんですけれど…

【うどんは時間が経つと切れる】
まだ色々試していませんので、うどんと中華麺のみのお話になります。
これは予想通りなんですけれども、うどんは作り置きが出来ません(今のところ)。
昼食に打って、夕食時にはすでに切れやすくなっていました(中力粉)。

中華麺(ベーキングパウダー使用)に関しては、ちゃんと保存すれば数時間で千切れることはありません。
ただ「千切れやすくなる」ことは確かで、昼に打った麺に打ち粉をして冷蔵保存したものを翌朝湯がくと、製麺所が打ったような麺のようにはなりません。
当たり前かも知れませんが、保存を考えた場合は、この短時間で打つ製法には無理が有ります。
逆に考えれば、これだけ単時間で製麺が出来るのですから、保存を考える必要が無いという言い方も出来ます。
私は「配合をなんとかすれば、保存出来る麺も打てるのではないか?」と思っていて、そこは今後の課題になります。

それでもヌードルメーカーは素晴らしい

書いたこと以外にも、気になる点はあります。
ですが、やはりこの「10分で自家製麺」というのは魅力十分ですし、今まで出ていた家庭用製麺機と比べると格段に良くなったと思われます。

この商品の素晴らしさは「10分で自家製麺」だけでなく、「手入れが楽」であるという点も見逃せません。
これは味の好みと同じく“人による”のかも知れませんけれど、私は楽だと感じました。
少し脱線します。
私は「中まで洗えない商品」というのが好きではなくて、「ヤカン」でも「麦茶入れ」でも“自分の手が入る”もしくは“スポンジなどの洗うための道具が汚れた部分に実際に付く”ものでないと嫌なんですね。
調理器具が汚いというのが嫌なんです。

脱線したついでに言いますと、私がパスタマシンを使用しなくなった理由のひとつが「掃除する際に手が届かない部分が有るから」です。
前に使用した食材(粉など)が、次に使用するときまで残っているというのがもうダメなんですね。
不衛生で気持ちが悪い。
本当はちゃんと清掃されているのかも知れませんが、その結果が目視出来ないとダメなんですよ。
まったくもって、面倒な性格(^^;

このヌードルメーカーは、ちゃんと洗えて、実際にキレイになったかを、ちゃんと目視出来るのが素晴らしいです。
そして、洗浄が(今までの製麺機よりも)簡単。
出来ることであれば、数ヶ月間ヌードルメーカーとにらめっこして研究したいです(笑)

次回がいつになるか分かりませんが、なにか気付いたことが有りましたら随時更新していきます。