【中華料理】四川風家庭料理ほんわ華やでほんわ華やスープそば

ここは知り合いの親戚であったり、数十年間付き合っている会社社長の知り合いであったり、たまに仕事上のお付き合いをしていた人のお店が有った場所で、色々なジャンルの人達から「たまに行ってあげてね」と言われていて、たま~に通っていた中華料理店でした。
そこが閉店し、暫く空き家で、「あっ、またなんかお店が出来ているな~」と思いながら前の道を通る程度だったのですが、先日嫁がお義母さんに「評判はどうなの?」的な話をしていて、その流れで「今度行ってみようか」ということになったようです。

正直、前のお店は家族でやっていて居心地が良く、でも「これ!」という個性はなく、知り合いだから紹介したいのに積極的になれないといいますか、決してダメなわけじゃないんだけれども、どのような言葉で紹介したら良いのか悩むという感じのお店でした。
この場所を、以前のオーナーが貸しているのか売ってしまったのか、その辺は本人に聞かないと分かりません。ただ、立地的にはあまりよくないのかも知れませんね。大通りというわけではなく、車通りも多くは有りませんので。
でも昔は「いくら払ってもいいから食べたい!」と思える魚屋さんが有った通りですから、何かひとつでも「これはいい!」というものが有れば、繁盛する場所ではあると思います。

娘が休みということで、お義母さんを連れて4人で行ってみました。

四川風家庭料理ほんわ華や

看板が変?
と思ったら、以前は丸いもの(店名が書かれた)が真ん中に付いていたようです。
先日の台風で飛んでしまったのかしら。ものすごい風でしたもんね。

入店すると、結構な数のお客さんが居まして、片付けが間に合っていない様子。
このバタバタ加減を見ると、先日の「ラーメンばんだい我孫子店」を思い出します。
片付けが終わってもスタッフがワサワサしていて、なかなか座れないという…(;^_^A

やっと着席して、それぞれ食べたいものを注文します。

四川風家庭料理ほんわ華や
ほんわ華やスープそば 850円

「ほんわ華やスープそばとはどういうものですか?」と聞くと、一般的なラーメンということでした。初回なので、私はその基本のラーメンをお願いしてみました。
スープは、似たお店を探しますと「大福元」でしょうか。要するに出汁の味が優しいスープです。
あっさりとして体に良さそうで、さっぱりという感じです。

麺は珍しいです。
口に入れると「そうめん?」という感じですが、そうめんというよりはにゅうめんに近く、そうめんよりも、もっともっと体に優しい感じ。
体調の悪い時にでも食べられるような、体に負担の掛からないような麺です。
チャーシューは切り置きの香りが強くて残念でした(最近はこういうチャーシューに当たることが多いので残念です)。
他に関しては、特別な個性は有りませんでした。
「何ラーメンか」と聞かれれば、ここ数年流行っている中国人系の(大福元などの)ラーメンに近いと思いますが、その系列店の味よりも更にさっぱりで、ラーメンを食べている感じがしないという、個性的なラーメンです。

四川風家庭料理ほんわ華や
五目チャーハン 850円

四川風家庭料理ほんわ華や
キャベツと豚肉の辛みそ炒め+ライス中 1260円+270円

他にお義母さんが「エビチリライスランチ 1000円」をお願いしました。
「ほんわ華やスープそば」以外を全部一気に載せたのは、この3品(五目チャーハン・キャベツと豚肉の辛みそ炒め・エビチリ)の方向性が「油っこい・味が濃い」と統一されていたからです。
「この界隈で一番さっぱりなのでは?」というラーメンの対極に、これらの料理が有ります。
料理の味付けは、油の使用量が多いければ多いほど塩分を感じなくなるわけで、これだけの油を使用しているのにしょっぱい料理というのは珍しいのではないでしょうか。
今でこそあまり食べなくなりましたが、一時は「四大中華料理」の中でも四川料理が大好きで結構食べ歩いていまして、でもこういう味の四川料理のお店は初めての経験ですね。
そこが「四川風家庭料理」ということなのかも知れません。

結構お客さんが入ってくるのを拝見しますと、地元に愛されているお店なのでしょう。
ご馳走様でしたm(__)m

【四川風家庭料理ほんわ華や】
住所 千葉県柏市西原2-4-10
電話 04-7155-3469
時間 11時~15時・17時~22時
定休日 水曜日(祝日の場合は営業)
駐車場 有り(敷地内)

【2018.10.10 追記】

なんとなく不思議な感じがしまして、あの後で少し考えてみました。
以前のお店も「平均よりも値段設定が高い」というお店で、デパートに入っているような高級中華料理のお店に近い値段でした。おそらくこの店は、そのラインを継承した形で値段設定をされているのでしょう。

例えば娘が注文した「キャベツと豚肉の辛みそ炒め+ライス中盛 合計1530円」。
ライスを付ける時に「小180円・中270円・大320円」から選ぶんですが、ライス小は100gなんだそうです。100gを分かりやすく言うと、子供の茶碗1杯。この濃い味の炒めものをご飯100gでは到底完食が無理なので、今回は中盛270円をお願いしたわけですが、料理がテーブルに運ばれた時の全体的なヴィジュアルが寂しいんです。
※誤解の無いように書いておきますが、写真ではお肉が全くないように写っていますけれども、それは盛り付け方の問題で、野菜の下にはちゃんとしっかりしたお肉が有りました。「ヴィジュアルが寂しい」と書きましたのは、合計金額1530円のランチなのですから、全部をお盆に乗せ、ここは日本なのですからライスにお新香を付けるとか、スープをサービスするとかして、「見せ方」ということに気を使わないと、せっかくの料理が勿体無いと感じたからです。

四川風家庭料理ほんわ華や

この後から出てきたスープは、「五目チャーハン」と「エビチリライスランチ」にだけ付きます。
しかも、「五目チャーハン」と「エビチリライスランチ」は、一般的な中華料理では考えられないほど油が多くて味が濃いのに、このスープはさっぱり味で「ほんわ華やスープそば」よりも味が付いていません。

フロアの不思議な部分として、この日は2名で回していたようですが、厨房に近い所に居て会計だけ担当している方が1名いらっしゃいました。その方は配膳を一切せずに会計のみで(ものすごく言葉使いが丁寧でした)、ではその他の2名の動きがこの価格設定のお店に合っているかといえば、そうでもありません。厨房の動きがスムーズだけに、このフロアの動きがとても不思議に感じました。

最後に、今回の大不思議です(笑)
帰宅してからshoooojiさんのブログで、2012年8月にshoooojiさんが食べた「陳麻婆豆腐ランチ」の記事を拝見しましたら、別のお店ではありませんか?と思うほど別物でした。
確かに義母が注文した「エビチリライスランチ」もサラダの小皿が付いていましたが、見た目も使っている素材も全く違います。
shoooojiさんのランチ(いつの間にか「shoooojiさんのランチ」になっている)全体的に盛りが良く、これは写真を撮り慣れている方ならばご理解頂けると思いますが、写真に撮った時の見た目の印象が、shoooojiさんの写真とこの日の写真は全く違うんですね。
それにshoooojiさんは、この麺を「中華麺」と表現されています。あれだけ食べ歩いていらっしゃるshoooojiさんが、この麺を「中華麺」と(だけ)表現されるはずがありません。
そしてshoooojiさんの杏仁豆腐の上には巨峰がトッピングされていましたが、今回の「エビチリライスランチ」に付いてきた杏仁豆腐の上には、全く熟していない柿が(正直無い方がマシ)トッピングされていたことも付け加えておきます。

以上の点を考慮しますと、おそらく私が書きました前オーナーのお店が閉店した後、一度「ほんわ華や」という店名でオープンし(その時期にshoooojiさんが訪問)、その後店名はそのままでオーナーが変わっているのではないでしょうか(料理人も含めて)。でなければ、数年の間にこれだけクオリティに変化が出るとは思えませんし、オープンから10年経過したお店のフロアの動きにしては違和感があります。
※これはあくまで個人的な「予想」に過ぎませんので、真剣に掘り下げないで下さいm(__)m