福福かんかん

数ヶ月前にリコさんから頂いた高級煎餅・あられ・おかきの詰め合わせセット。
名前は『福福かんかん』といいます。

福福かんかん
福福かんかん

どんなものが入っているかというと…

福福かんかん
福福かんかん

こういうバラエティセットのようなものは喜ばれますね。
選ぶ楽しさが有ります。
作りも非常にシッカリとしていて、どの袋も美味しい(o^_^o)

子供の頃、親戚の家に行ったりするとこういうお煎餅が出て来ました。
食事の時間に合わせて到着すると勿論食事が出て来るんだけど、とりあえずということでお茶とお煎餅を出す。
お客さんの多い家には何かしらお煎餅の買い置きが有りました。

ゴムに入ったまん丸い羊羹なんていうのも有りましたね。
あれ、今でもどうやって食べるのが本当なのか解りません。
あの頃は爪楊枝で穴を開け、「プルン♪」と剥けるのを待ちました。
強情な羊羹は中々剥けてくれず、何回も爪楊枝で刺したりして。

そのうちに「プルン♪」となりますが、そのタイミングが解らなくて下に落としてしまう人も多かったように記憶しています。
羊羹にコタツカバーの繊維が付着してしまい、洗って食べたりしました。
上手くいって掌に乗るわけですけど、その手が羊羹でベトベト。
じゃあ口の中でゴムを噛めばいいんじゃないかと、ゴムごと口に入れてゴムを噛み、口の中で「プルン♪」とさせる。
よく考えてみると、キレイな食べ方じゃなかったですね(;^_^A
面倒な羊羹だったけれど、可愛くて好きでした。

お煎餅は人によって食べ方が違います。
多分正式な食べ方は、袋の上部を開けて2枚中の1枚を取り出し、パリッと噛む。
でも中には、開ける前に袋の中でお煎餅を割ってから食べる人も居ます。
子供ながらに「粋な食べ方だな」と思ったものですが、そうすると割れた細かい部分が袋に残り、最後に袋を持って口に流し込まないと完食しません。
恥ずかしがってそれをしないと、袋の下の方に溜まっている細かい部分が気になる。
そこが粋じゃない。

袋の中で割らなくても、口に流し込みたくなるお煎餅も有ります。
ザラメ煎餅。
あれは必ず最初からザラメが数粒袋の中に取れて入っている。
口に持って行って噛むと、ザラメがポロッと落ちる。
落ちたザラメを親指と人差し指でつまんで口に入れると、コタツカバーの繊維が1本一緒に入って来てしまい、その繊維の1本をまた親指と人差し指を使って口から出さなければならない。
ギリギリ自分の左手に落ちたとして、それを右手の人差し指でギュッと押して持ち上げようとするんだけど、さっき落ちた羊羹で左手の掌がネバネバしているので、中々右の人差し指の方にくっついてくれない。
仕方ないから左の掌に顔を近付け、口を尖らせて吸い込む。
そこが粋じゃない。

海苔を巻いたお煎餅も有ります。
海苔と醤油の香ばしさがたまらなくいい。
磯辺焼きもそうだし、海苔弁もそうだけど、何故あんなに海苔と醤油って合うんだろ。
安い海苔を使うと口に入れた時にすぐ海苔が細かくなるんだけど、高級な海苔を使っているお煎餅は海苔がシッカリしているので、たまに海苔が上あごにくっつく。
舌でいくら海苔を取ろうとしても取れず、結局親指と人差し指を口の中に入れて海苔を剥がす作業をしなければならない。
親指と人差し指を口の中に入れるわけだから、当然凄い顔になる。
そこが粋じゃない。

でも、粋じゃないけれど、お煎餅は美味しい。