富士宮やきそばvs横手やきそば

Filed under 焼そば
Pocket

モツ村さんより「土日にマルエツで富士宮やきそばと横手やきそばを販売するそうですよ!」とメールを頂きまして、早速土曜日に行って来ました。

富士宮やきそば・横手やきそば - マルエツ

富士宮やきそば・横手やきそば - マルエツ

まずは富士宮やきそばから。

富士宮やきそば - シマダヤ株式会社

富士宮やきそば - シマダヤ株式会社

単純に麺とソースを比較したいので、具材は同じにしました。
液体ソース・肉天かす(乾燥もの)・だし粉が付属されています。

次は横手やきそば。

横手やきそば - 日清食品チルド株式会社

横手やきそば - 日清食品チルド株式会社

液体ソース・福神漬・青のりが付属。
横手やきそばは目玉焼きがトッピングされているので、焼いてのせました。

公平を期する為、横手やきそばの目玉焼きは卵星人の嫁に食べさせました。
ソースはどちらも美味しい。
となれば、後は麺の違いです。
おそらくどちらの商品も「販売者」と記載されている企業が作っていると思われ、そうなると富士宮やきそばはシマダヤ、横手やきそばは日清食品が製造しているという事になります。

シマダヤが製造した富士宮やきそばの麺は、角切りの平打ち麺。
よく炒めないと麺にソースが馴染まないという印象で、これは平打ち麺が関係していると思われますが、マルモ食品のようなモチっと感が薄れ、プチプチと千切れます(写真で何となく解りますよね)。
それに対して日清食品が製造した横手やきそばの麺は、しっとり系の太麺で、ソースの絡みが良く、モチモチ感が抜群でした(本場横手やきそばもしっとり系で、これは蒸し麺ではなく茹で麺だからだと思います)。

個人的好みでは、横手やきそば圧勝。

今月松戸伊勢丹地下に出店した『叶屋』は、『富士宮やきそば学会』により「実演販売のみで生麺の販売はダメ」と決められていて悲しかったわけですが、今回は「なんとなく」ですけれど食べ比べが出来て良かったです。

何故「なんとなく」かというと、横手やきそばは「麺をどこで発注しても良し、自家製麺OK」となっていますが、富士宮やきそばは『富士宮やきそば学会』が「富士宮の製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋)と仕入れ契約をかわす」と謳っていて、規定が厳しい。
それを今回はシマダヤが作っている為、「なんとなく」という表現をしました。

【富士宮やきそばの名称を使用して商売する為の手続き】
1. 富士宮の製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋)と仕入れ契約をかわす。
2. 店名(会社名)住所等を富士宮やきそば学会に登録する。
登録することにより富士宮やきそばの織旗を購入することができます。
3. 降旗1枚4500円 (ポール別)
4. 富士宮やきそばの焼き方、富士宮の文化、歴史、観光などを勉強する「富士宮アカデミー」に参加し、受講する(毎年11月開催)
※「富士宮やきそば学会」はまちおこし団体です。富士宮のことを知っていただき富士宮のPR活動もしていただきます。
5. 登録商標使用料(ロイヤリティー)の契約を締結する。
(富士宮やきそば学会ホームページより)

となればこの商品、「富士宮やきそば」と表記されているので、シマダヤは研修費を支払って「富士宮アカデミー」に参加したんでしょうか(^^;
しかしそうなると、「マルモ食品、曽我めん、叶屋と仕入れ契約をかわす」という部分はどうなったんでしょう。
横手やきそばは規定が優しいのに、今回の商品は「横手やきそば」と表記している。
逆に規定の厳しい富士宮やきそばは言い切っています。
どうやって承認されたんでしょ(;^_^A

ま、小難しい話は抜きにして、今回の食べ比べは楽しめました。
モツ村さん、有難うございました(^^)

≫富士宮やきそば-シマダヤのデータ
≫横手風焼そば-日清食品チルド株式会社のデータ

関連した記事を読む:

Pocket

5 Comments

  1. Posted 2009年10月27日 at 12:18 AM | Permalink

    確かにそのポイント気になりますね。
    最近お祭りでも富士宮やきそばの旗があるのを良く見るんですが
    実際食べてみると全く違うものが売られています。
    「どこが富士宮やきそば」なんだと問いただしてやりたいですが、まあお祭りなので・・・

    横手やきそばも前々から気になってるので、まずは横手風を頂いてみます。
    現地にも行かなきゃ!

  2. Posted 2009年10月27日 at 7:03 AM | Permalink

    shoooojiさん>
    > 最近お祭りでも富士宮やきそばの旗があるのを良く見るんですが
    > 実際食べてみると全く違うものが売られています。

    指定業者3社と仕入れ契約をしているならば、そんなことは起こりませんよね。
    ロイヤリティーが発生しているので要はフランチャイズ。
    品物が違っちゃ~いけませんよねぇ(^^;

    > 横手やきそばも前々から気になってるので、まずは横手風を頂いてみます。

    『NPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗』が管理している富士宮やきそば学会よりも、『横手やきそば暖簾会』が協同組合化したのは後(去年)なので、まだまだ細かい規定はないようです。
    その自由度がプラスに傾けば、横手やきそばの逆転も有るかも♪

    > 現地にも行かなきゃ!

    横手では毎年四天王を決めるようなので、そのお店は要チェックでしょうねぇ。
    現地調査レポート、楽しみにお待ちしていま~す(*^-^)b

  3. Posted 2009年10月27日 at 11:45 AM | Permalink

    実際、横手に行って食べて見ましたが、麺が太いし味も濃くて美味かったですよ。

    店の様子です。ピリ辛焼きそばなんてのも有りました。
    http://sky.geocities.jp/akimurin2007/dakikaeri/IMG_0281.jpg

    並盛530円でしたが、少し量が少ない気がしました。
    http://sky.geocities.jp/akimurin2007/dakikaeri/IMG_0282.jpg

  4. とりがみの兄貴
    Posted 2009年10月27日 at 6:27 PM | Permalink

    富士宮やきそばって、随分面倒臭い食べ物なんですね(爆

    最近、レイソルの試合会場でも、富士宮やきそばの屋台が出店してますが、あれも偽物なのかなぁ?
    私は、富士宮でも横手でもマルチャンでも「ソース焼きそば」で一括りなので、さっぱり違いが分りませんが。

  5. Posted 2009年10月27日 at 7:05 PM | Permalink

    akimuさん>
    > 実際、横手に行って食べて見ましたが、麺が太いし味も濃くて美味かったですよ。

    横手に行かれたんですね?
    美味しかったですか~いいなぁ~(o^_^o)

    > 店の様子です。ピリ辛焼きそばなんてのも有りました。

    すみません、リンク切れで見る事が出来ませんでした(T∇T)

    とりがみの兄貴さん>
    > 富士宮やきそばって、随分面倒臭い食べ物なんですね(爆

    食べるのは面倒では有りませんが、「富士宮やきそば」を名乗るのは面倒な事になりますねぇ。
    4万も出して研修受けたくないし(^^;
    そうしたからといって美味しいものが作れるかというと、それはまた別問題ですからね。

    > 私は、富士宮でも横手でもマルチャンでも「ソース焼きそば」で一括りなので、さっぱり違いが分りませんが。

    とりがみの兄貴さんの舌なら、解らないはずないですって(^^;
    私もこんなページやっていなければ、「特売100円で満足!」って思っていたかも知れませんもの(笑)

    要するに、美味しく作れれば何でもいいんですよね。

Post a Comment

Your email is never published nor shared.

Trackback URL