らーめん寺子屋合氣最終日
このお店に関しては、こちらに書いた通りです。
最終日ということで、醤油と塩を食べて来ました。

合氣らーめん 600円
この日に行っておかないと後悔すると思い、ダイエットを中止して2杯食べました。いつか必ず再開して頂きたいと、そう思えるお店でした。
寺子屋に限らず、何故閉店するかは大体解るような気がします。
13湯麺HIDEさんのように、本当に家庭の事情で閉店するお店や、客商売というものが理解出来ずに味も接客もお客さんに認められなかったお店を除き、「閉店して欲しくない」というお店が何故無くなってしまうのか。
色々な原因が有るとは思いますが、まず場所が悪い。
居抜きで入る場合、前の店がお客に認められなかった場合を除いては入るべきではない。どんな店が入っても続かないという場所が有りますね。そういう場所は、飲食店には向いていないわけです。
車通りの多い街道沿いでも、渋滞箇所だったり、ドライバーが早く抜けたいと思う場所は客が入りません(停まろうという気にならない)。
ドライバーに、必ず目に止まる場所というのが必ず有ります(これは毎日車に乗っていれば解る事です)。しかし目に付くというのは大切ですが、見ても入り辛い場所というのが有るんですね。
居抜きだからといってそこに入り、「この位の味で出せばお客さんは来るだろう」とか、寺子屋のように名が通っているからお客が来るだろうと考えたら危ない。
一番考えておきたいのは、お店を繁盛させる(キレイな言い方では有りませんが、お金を落としてくれる)という客は、その道の『通』と言われる人や食べ歩きが好きな人ではないということです。
いわゆる『通』と言われる人や食べ歩きが好きな人達は、どの程度の頻度で来てくれるのでしょうか。1週間に1度・2度と来てくれるのでしょうか。
答えはNOです(私も含めて)。
『通』と言われる人や食べ歩きが好きな人達は、常に新しく興味が有る店に行きます。その為にいつもアンテナを高くしているんですね。ネットや広告をチェックし、新しい店が出来たり、新しいメニューが出されたりということに敏感です。
では本当にその店に貢献してくれる人というのはどういう人なのかと言うと、実は近所の人だったりします。
私のお気に入りの焼鳥屋さんでも、あれだけ美味しい物を出していて、1度連れて行くと「また行きたいな~」と皆が言う店ですが、そういう人達が単独で行ったという話は聞きません。いつも居るのは近所の人達です。
その近所の人達が何故行くかというと、この界隈で一番美味しいお店だからなんですね。近くて美味しいお店だから行くと。
原価率の話等、まだまだ要因は有りますが、長くなりますのでこの辺で。
お気に入りのお店が無くなってしまうというのは、本当に辛いです。
こういった理屈抜きに悲しいです。
人間の一生も同じなのでしょうか。
良い人こそ、寿命が短いなんてことを言いますよね…
合氣。
本当に良いお店でした。