初子と鬼馬子
最近『B食』についての見直しをしていて、その下書きをしている時に再確認した事が有ります。
それは、店の雰囲気や飾り物には一円も出したくない派だということ。
雰囲気には2通り有って、ひとつは装飾品やお店自体の造り、いわゆる『物』で作り出す雰囲気。
もうひとつは、その店の人間達が醸し出す雰囲気。
物に頼る雰囲気作りはワリと楽です。生まれながらの感性というものも影響するとは思いますが、努力・勉強次第で何とかなる。
しかし後者は、誰もが同じような雰囲気を作り出すことは出来ません。
デパ地下の漬け物売り場って、何故かおばちゃんが居ますよね。有名百貨店のデパ地下で、
高級で超有名なお菓子屋さんとかが出店しているフロアなんだけど、その界隈だけ雰囲気が違う。
匂いも違う(笑)
そのおばちゃんの中でも特に適したおばちゃんが漬け物の前に居て、我々に試食を勧める。
勿論私は食べちゃう。
で、大量に買っちゃう(爆)
無理しなければ到底食べきれない量を買ってしまうのに、別に買った方は「失敗した」とは思わない。逆に「良い買い物をした」と思える。
これはもう『おばちゃんマジック』と言って良いでしょう。
前面に出ているおばちゃんは誰でもいいわけではありません。
料理が出来そうで、先祖代々受け継がれた『ヌカ床』を今でも引き継いでいそうで、ちょっとポッチャリしていて、どこからどう見ても
『人の良さそうなおばちゃん』じゃないといけない。
どんなに真剣な話をしている時でも、常に目はにこやかで優しいおばちゃん。
今回は、そのおばちゃんの名前を『初子さん』にしたいと思います。
初めての子だから初子。
初子さんは、太っているけれども余計には太っていない。動きはゆっくりなんだけど手際が良く、
働き者でいつも何かしら動いているから大デブにはならない。
あくまでもポッチャリ止まり。
漬け物は、その初子さんが作った漬け物じゃないんです。
そんなこたぁ百も承知。
でもそうだと思わせてしまう所が『初子マジック』なんです。
食事の時に、その買ってきた漬け物を出す。
里芋の煮っころがしなんかを口に入れ、ご飯を一口。
ここで漬け物いきますね。
いい具合にヌカが利いていて、幸せな気分になり、思わず瞳を閉じてしまう。
平井堅のように閉じてしまう(笑)

太ってないけど仕事が出来て気のイイおばちゃんの図
さて、漬け物食べて瞳を閉じた瞬間、頭の中に何が浮かびますか?
そうです。
あの初子さんの顔ですよ。
漬け物を食べると、毎回のように初子さんの顔が浮かんで来ます。
もうここまでの域に達したら、初子さんは漬け物業務を200%全うしたと言っていいでしょう。年収1000万円貰っていても文句は無いです。
いや、1000万円あげて下さい(爆)
数日経って漬け物が無くなり、また初子さんの所に行くと、今度は違うおばちゃんが居たりする。
ぱっと見、腕っ節が強そう(;^_^A
仕事が出来そうな感じでもなく、かといって無愛想でもない。
どちらかというと『趣味は食事と昼寝』という、「自分で作るのは嫌だけど、ガッツリ喰うぞ!」みたいな雰囲気。
お客さんと話しをしているのを聞くと、自分の家族の話や先週行った旅行の話ばかりしていて、お客の話は「あらそう」で済ませ、
また自分の話に引きずり込む。
気さくなんだけど、無神経でガサツ。
「あの、ここで買った漬け物に虫が入っていたんですけど…」
「あらそうなの、ガハハハ!」で、済まされそうだ。
このおばちゃんの名前は『鬼馬子さん』にしましょう。
解る人にだけ解ればいいんです(;¬_¬)
もう、売り子のおばちゃんが鬼馬子さんだった時点で買う気は失せます。
「いつもの初子さんはお休みなんですか?」と聞きたくなる。
鬼馬子には失礼だけど聞きたい(もう鬼馬子は呼び捨て)。
「お前じゃない!」と、手で鬼馬子の体を払いのけたくなる(笑)
「鬼馬子、ドブに落ちろ!」みたいな(そこまで言うか)。
このように、人間が作る(作為的ではない)雰囲気というのは重要な部分だと思うのです。
というよりも、お店の造りに対してもその人の性格が出るわけですから、
要はその店を運営している人の人間性が大きく関係すると言って良いと思うんですね。
実際の商品も同様。
商品と接客(人間性を加味した雰囲気を含めて)を『A』、そして店の造りや飾りを『B』として、それぞれを別と考えるならば、私は『B』
にお金を払う気は有りません。
人間というのは完璧では有り得ないでしょう。
『名実共に』なんていう人は、ほんの一握りしか居ません。
ひとつの選択としてA・Bどちらかを選ばなければならなかった場合、皆さんはどちらを取るのでしょうか。
この選択によって、その人の人物像が浮かび上がって来ます。
というか、私はそこで判断します。
中身を取るのか、上っ面を取るのか。
B食隊は、確実に中身を取りたいのです。
「オシャレ~」よりも「美味しぃ~」を取りたい。
「オシャレ~」にお金を払いたい人は払えばいいという個人の自由を尊重しつつ、B食隊としては『上っ面より中身重視』 で活動して行ければと思います。
…
女性は可愛い方がいいに決まっています(笑)
しかし、「私、元々の作りがいいから何も努力してません」という人よりも、「私、
見た目ダメダメだからさ~努力出来る所はしているんだ~」っていう方が、確実に可愛いし性格もいい。
これはもう、数少ない(本当に少ない)私の経験によるもので、自分の作りに過信している人というのは、絶対的に何かを見逃しています。
過信していると油断が生じるんですよ。
それはムダ毛関係だったり、肌荒れであったり色々なわけですけど、自分を客観的に見る事が出来る努力家の人達は、
そういう部分に見逃しが有りません。
トータルで可愛い(o^_^o)
そういう、努力している部分を見逃さずに良さを評価出来る男なのか、それとも表面上の作りの良さで評価するのかによって、
その男の価値も変わるような気がします。
だからデートの時に、彼氏がどのような店に連れて行くのかという部分を見逃してはいけないと思うわけですね。
上っ面男なのか、中身重視男なのか。
だからといって、初っぱなからコ汚い店に連れて行くのは言語道断だとは思いますけど(笑)
上っ面だけキレイで中身がスカスカな店に連れて行かれて「ヒャ~オシャレ~」なんて言っている人は、
とっとと上っ面男とドライアイスを使ったゴンドラにでも乗って結婚しちゃって下さい(爆)
どうせあなたも上っ面女なんだから、フンっ。
なんか私、今日はイジケているなぁ(滝汗)
コメント
デパ地下販売員の話、楽しく読ませていただきました♪
たいちょさんもご存知の通り、
私も『初子』さん、『鬼馬子』さんと同じ職業ですわん。(マネキンというんですよ)
読んでて「うんうん、そうそう、そうなんですよ!」って同感。
お客様側の気持ちもすんごく解りますよ。
『初子』さんに会えなくて残念でしたね、お客様からそんな風に思ってもらえるなんて
『マネキン』冥利につきるってもんですわ~♪
私も そう思ってもらえるように 頑張ります!
Posted by: ハナ | 2007年09月08日 07:45
そごうの九州物産展に明太子を買いにいって、A店の売り子がヤワラちゃんで、B店の売り子がギャル曽根だったら...
やっぱり、ヤワラちゃんから買っちゃうでしょうね。
でも実際は、客の立場に立って、いいものを選んでくれるのは、ギャル曽根。
ヤワラちゃんは売り上げNo.1を目指して、何でもかんでも売りまくる。
難しいですねぇ。
Posted by: とりがみの兄貴 | 2007年09月08日 08:15
「食器」に関してはどうなんですか?。
Posted by: しらなみ | 2007年09月08日 10:17
業種は違うが接客業に従事する身として・・・気を付けます!精進いたします!
Posted by: ハゲ チハル | 2007年09月08日 20:47
とりがみの兄貴さん、販売員がヤワラちゃんとギャル曽根って・・
面白過ぎです~( ´艸`)うふふ。
あ、なるほど~って思いました。
私なら・・・
ヤワラちゃんは愛想が良さそうなのでヤワラちゃんから購入しちゃうかな?
笑顔につられそうだもん(笑)
Posted by: ハナ | 2007年09月09日 00:11
ハナちゃん>
>私も『初子』さん、『鬼馬子』さんと同じ職業ですわん。
あぁ、そうでしたよね。
で、ハナちゃんは初子さんと(^^)
>私も そう思ってもらえるように 頑張ります!
ハナちゃんは大丈夫ですよ~。
いつもハツラツとしてそうだもんね(^_-)-☆
とりがみの兄貴さん>
>A店の売り子がヤワラちゃんで、B店の売り子がギャル曽根だったら...
兄貴! すみません!!
私はギャル曽根派です(爆)
あれだけ美味しそうにワシワシ食べてくれるならば、私は何時間でも料理作っちゃいますから(^^)
しらなみさん>
>「食器」に関してはどうなんですか?。
同じです。
付加価値の範囲ですから、そこにお金を払う気は有りません。
『こちらが要求していないお店側のこだわり』にお金を出せと言われるのは、納得がいかないという事です。
B食的には、汚れた食器やプラスチックは避けたいですが、そうでなければ百均の皿でも無問題です(^O^)v
ハゲ チハルさん
>業種は違うが接客業に従事する身として・・・気を付けます!
千春さんってマネキンだったのかぁ(^^;
ハナちゃん>
>ヤワラちゃんは愛想が良さそうなのでヤワラちゃんから購入しちゃうかな?
私としては「ガハハ」タイプがヤワラちゃんだと思うんだが…
要するにさ、この選択は『どっちもどっち』というネタなんでしょ?(笑)>とりがみの兄貴さん
Posted by: たいちょ | 2007年09月09日 21:06
>ハナちゃんは大丈夫ですよ~。
いつもハツラツとしてそうだもんね(^_-)-☆
マネキンなりたての頃はそうだったかしら。
いやいや((-ω-。)(。-ω-))
初心を忘れちゃいけないんですよね、
頑張ります!!
Posted by: ハナ | 2007年09月10日 07:20
たいちょさん、ハナさん>
ええ。人間は外見と中身は正反対な場合が多いよなぁということです。最近つくづくそう思います。
また「初子」タイプは、性格が変わってしまう人も多いみたいです。
以前、八柱のリンガーハットに「初子」タイプのとても優秀なオバチャン店員がいて、その素晴らしい仕事振りが評判になり、TVが取材にきた程だったそうです。
そしてらそのオバチャン、段々と付け上がりはじめ、お客にも職場の同僚にも「あたしはTVで取材された有名人なのよ!」という態度をとりだす様になり、周りから嫌われ評判はガタ落ち。遂にクビになってしまったそうです。
Posted by: とりがみの兄貴 | 2007年09月11日 16:25
ハナちゃん>
>初心を忘れちゃいけないんですよね、
>頑張ります!!
こっそり場所を教えて頂ければ、買い物しに行きますから(笑)
とりがみの兄貴さん>
>また「初子」タイプは、性格が変わってしまう人も多いみたいです。
確かにそういう人も居ますよね。
でもなぁ~
そういう人って、元々が鬼馬子だったっていう場合も有るよね。要するに、元々嫌われる要素を持っていたと。
話が違うかも知れないけど、嫌われる要素と言えばね、学校で嫌われているお母さんって居るでしょ。勿論子供も嫌われているんだけど。
この場合は『嫌われるような態度を自らしている親子』っていうことですよ。
理由も無いのに嫌ったら、それはイジメですから。
でね、運動会とか行くと、その嫌われている親同士が一緒に居るんですよ。他に誰も寄り付かないから(というより喧嘩吹っ掛けられるから近寄れない)。
あの2人、喧嘩にならないんだなぁ~っていつも不思議に思います。
鬼馬子同士だと喧嘩にならないのかね(笑)
Posted by: たいちょ | 2007年09月11日 21:33
とりがみの兄貴さん>
そのリンガーハットのおばさんも
初心の心を忘れてはいけないって事ですかね~
先日 知人がテレビに出てましたが
これまた 「え?この人、そういう人じゃないよ?ひえ~テレビって凄い・・怖い」なんて思ってたんですよね(笑)
テレビって脚色がすごいんだなと思いました。
たいちょさん>
>こっそり場所を教えて頂ければ、買い物しに行きますから(笑)
ひゃ~っ もしそうなったら
なんか照れますよね~!!
そんなときに限って しかめっ面してたらどうしよう(ドキドキ)
その時は是非名乗ってくださいね?たいちょさん(笑)
Posted by: ハナ | 2007年09月11日 23:10
ハナちゃん>
>テレビって脚色がすごいんだなと思いました。
凄いなんてモンじゃないですよ。
お会いする機会が有りましたら、詳しくお話をしますね。
人格180度変えられちゃうんですから。
だから私、テレチャンの誘いが有っても出ないんです。
>なんか照れますよね~!!
えぇ、きっと6時間くらい遠くから見てると思います(爆)
>その時は是非名乗ってくださいね?たいちょさん(笑)
名乗りますとも!
「Zopfのてんちょです」って(マテ
Posted by: たいちょ | 2007年09月14日 20:15
たいちょさん>
>人格180度変えられちゃうんですから。
だから私、テレチャンの誘いが有っても出ないんです
って・・やっぱ たいちょさんって何者なんですか?テレビ局からお誘いが来るなんて・・・
いつか詳しくお話し聞きたいです~((≧ω≦))
え?6時間も・・・?
それってストーカーじゃぁ・・・(¬_¬)・・・。
解りました、合言葉は『Zopfのてんちょ』
ですね?d(゜∀゜)え?違う?
Posted by: ハナ | 2007年09月15日 00:21
ハナちゃん>
>って・・やっぱ たいちょさんって何者なんですか?
ふつーの人です(^^;
いや、たいした話じゃないんですよ。
B食グルメ王とかコンビニ王とかでお声が掛かっただけです。
それほど知識が無いので勿論お断りしました。
昔、ミニ四駆王に出る話が有りましたが(笑)
今でもその時の動画を見ると、知っている人が出ていて面白いです。
>それってストーカーじゃぁ・・・(¬_¬)・・・。
えぇ、ストーカーです(違)
高島屋、見逃してしまった!(>_
次回は見逃さないようにしないと( ̄▽ ̄;)
Posted by: たいちょ | 2007年09月17日 09:18