究極の立ち呑み屋-割烹くずし徳多和良
お待たせ致しました。
トップページで予告をしました通り、考えられない値段で絶品料理を食べさせてくれる立ち呑み屋さんです。
「是非行ってもらいたい立ち呑み屋が有るんですよ」と、B食隊シューテンさん。
お話によると、その店の店主は元々高級割烹料理の板前さんで、「お金持ちだけでなく、
もっとリーズナブルな料金でたくさんの人に食べて頂きたい」という気持ちから始めたらしいのですね。
それも、ほとんどの料理が315円とのこと。
お店に入ると満席状態。
店内にはアットホームな雰囲気が漂っていて、何とも言えない温もりを感じます。
ちょっと探りを入れて、『あんきも315円』『あじなめろう315円』を注文してみました。
この2つを食べてみれば、大体の様子が解ると思ったからです。
だってね、315円ですよ?
居酒屋で注文したらもっと高い値段で、出来合いのものを切って出してくるだけですから。それがまた臭いが強かったりする。

よぉーし、解った!!
もうこのお店、何食べても美味しいはず。
なめろうも生姜の使い方が絶品で、マスヒロさん風に言えば「仕事がしてある」わけですよ、ホント。
カウンターには美味しそうなあら煮が有り、それがまた盛りが良くて315円。
色々な魚のアラが煮てあるんだけど、この味加減がまた格別!
しめさばの〆具合なんか「ひょえ~~~(>_<)」ですよ(笑)
新鮮な魚をおろして出すだけなら、ちょっと料理が出来る人ならば誰にでも出来ます。主婦にも魚をおろすのがとても上手な人が居る。
焼き鶏だって素材が良ければ普通に焼いても美味しい。
生肉なんて切って出すだけです。
しかしこの店の『仕事』は、誰にでも出来るものではありません。
普通ならば技術料を取って当然の仕上がり。
でもこの店は取らない。
『立ち呑み』というだけで取らない。
有り得ないですよ、このお店。
立ち呑み=安いというのが私の考え方。
気楽に入って安く呑むのが基本だと思っているからです。
たまに「ちょっと高め?」という店は、盛りがいい。
ドッカーンと出てくれば、誰だって納得するでしょう。
要するに、最低でも安い・盛りがいい・旨いの、どれかひとつでも納得させて欲しいと。
この店は、全ての面で満足させてくれます。
そして、こちらの店主の話術がいい。
私は初めてなので会話はしませんでしたが、常連さんとの会話を聞いていると、こちらまで楽しくなって来ます。
店主はきっと、お客さんの喜ぶ顔が見たくてこの立ち呑みを開店したのでしょう。
本当に良いお顔をしています。
立っている事なんか、誰一人気にしていません。
次の目的が無かったらずっとこの場に居たいと、そう思えるお店でした。
この店も『行かなきゃ損!』です(o^_^o)