ユッキー隊員から書き込みが有った、新松戸に有る10円まんじゅうのお店を見て来ました。

2005年2月に和ふ庵(ジャパンフードシステム)が千葉県富里市に1号店を開店し、2006年2月にこの小饅寿本舗(こまんじゅうほんぽ)が開店する(運営元は宅配ピザのウイリー)。
しかし10円まんじゅうを最初に売り出したのは和ふ庵ではなく、栃木県足利市のさくら小福で、和ふ庵が開店する数年前から既に10円まんじゅうを販売していたらしい。当時は10円まんじゅう製造機器等が充実しておらず、チェーン展開も難しかった為、10円まんじゅうを考案したのはのさくら小福で、それを広めたのは和ふ庵という事になるのだろうか。
ここの所、この2店とは違う10円まんじゅうが有る事に気付いて調べると、きらら・福丸饅頭・江戸うさぎという店も10円まんじゅうを2005年から始めたらしく、和ふ庵は店舗数が多いが、目を付けたのはほぼ同時期のようだ。
この10円まんじゅう、これだけ店舗数が伸びているけど、商売的にはどうなんだろうか(リピーターも多いそうです)。
新しいものが出ると食べてみたいと思う。それが安いとなれば尚更。
とりあえず買ってみる。「おぉ~安~い!」と思うとついつい多めに買ってしまう私は、最初から30個購入して結局余ってしまった(爆)
いや、こういう人って多いんじゃない?(^^;
友達や親戚の家に行く時に買うというのはどうだろう。
個人的な考えだけど、そういう時に持って行くものは『今まで食べた事の無いもの』とか、『そこに売っているのは知っているんだけど、普段は高いから買わないもの』とかが有り難がられると思っている。
ちょっとお茶する程度ならばこの金額でOKだけど、たまにしか行かない親戚に持って行くものとしては値段が安い。これを持って行くならば、違う何かメインのものにプラスするしかない。
なので『ちょっとお茶する為に友達宅に持って行く』という事にして話を進めることにする(そうじゃないと話が進まない)。
その友達はまだこの商品に気付いてなければ「10円なの!?」と驚いてくれ、この話だけで結構盛り上がるかも知れない。
で、近所に有ると知れば、自分でも買いに行くだろう(気に入れば)。
しかし友達が知っていて何回か購入した事の有る場合は「安くて美味しいよね~」程度で終わるかも知れない。
手土産として使うには、微妙な線だと思う。
では、自分用に買うのはどうか。
私がのりさんに紹介されて初めて買ったのが2006年。
「面白いまんじゅうが有るよ~」とリコさんに買って行ったのが1ヶ月後。
普段、甘いものと言えばコンビニやスーパーのチープな(失礼)生クリーム系に行ってしまう我が家は、あれから購入していない。
では和菓子の好きなリコさんがあれからリピーターになったのかといえば、そうではないと思う。彼女は市内の美味しいお菓子屋さんをたくさん知っているし、ダイエットを気にする我々と同世代の女性が甘いものを食べる場合は「たまに食べるのならば出来るだけ美味しいものを選びたい」と思うからだ。
10円まんじゅうは美味しい。
美味しいけれど、「10円としては美味しい」のであって、30円だったら購入するかどうかは微妙。
リピーターに成りうる商品というのは『これがあと○○円高くても食べたい』というものだと私は思っている。
そして、人間は飽きる。
私が好きな船橋屋のくず餅を買って来てくれる近所の人が居て、2回目までは感動したけれど、3回目からは食が進まず、今となっては全く食べなくなってしまった。
ここを何とかする為に、各店は新商品の開発をしている。まんじゅうというものにどのくらいバリエーションが有るのかは解りませんが、最終的には常識外の『お好み鯛焼』みたいなものになり(あれはあれで美味しい)、ちょっと有名になると他店がそれを真似したり…という事になるのかも知れない。
何れにせよ、こういう店舗がどんどん増えて、ほとんどの人の口に一度入ってからが勝負という事になる。そこをクリア出来なければ、後に出来た店舗ほど開店資金も回収出来ずに終わってしまう事になるだろう。
10年後に注目。