■あいすまんじゅう

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 ご存じ「あいすまんじゅう」の新バージョンである。どこが新かといえば、パッケージだけ(^_^;
 以前のバージョンはこちらへ。

 前のパッケージは別に変なものではなかったんだけど、新パッケージと比べると何となくこっちの方が美味しそうな感じがしますよね。紫っぽい色の具合もいいし、中身のツヤツヤした感じも良く表現されています。やはりパッケージというのも大切なんじゃないかという事が解りますね。

 アイスという大まかなカテゴリの中に、ソフトクリームというものがございます。これにはとっても切ない記憶がありまして、よく子供が「アイスが食べたい」と親にせがみ、コーンの上に渦巻き状にのっかったソフトを買ってもらうわけですが、その子供が余程嬉しかったのか、踊りながらそのソフトを食べようとするのでございますね。

 そして子供がそれを口に入れようとした瞬間…… 「あっ!」という声と共にソフトの上部だけを落下させてしまうわけです。一瞬、辺り一面が凍りつきまして、落とした子供も、それを見ていた回りの人間も微動だにしない(この表現ちょっと変かな)。

 その時の親の対応には2通り有ります。
 1つは「だから落とすって言ったじゃないかよ、まったくバカなんだから!」と、落とした子供を叱りつける。もう1つは「あらあら、そんなに動くから落ちちゃうんだぞ、新しいの買おうな」と、なだめる。
 この場合はですね、是非後者の対応をお願いしたいと思います。

 叱りつけるには、あまりにも情けなさすぎるじゃありませんか。
 ソフトを買ってもらった子供は、それはもう小躍りしたいほど嬉しいのですね。しかし自分の失敗によって、その嬉しい気持ちから一変して地獄に堕ちたかのような悲しさ・情けなさ・悔しさに変わるわけです。その変化する時間の短かった事といったらありません。

 親から手渡され、上部を落下させるまでに1分もかからないでしょう。幸せは、たったの1分程度しかなかった。その子供にしてみれば、そんな一瞬の幸せならば、最初っから無かった方が良かったかも知れないのですよね。そんな子供を怒っちゃいけませんでしょ。
 そういう状況っていうのは、全てが情けないんです。その落下させた子供も情けないけど、ソフトをさらいながら子供を叱っている親も、それを回りで見ている人達も、全部が全部情けない。

 私はそういう事件には遭遇したくない。頼むから私をそういう場所に居させないで頂きたい。その過程にどこも笑える部分が無いでしょ。たった1つでいいから笑える部分が有れば、その場が丸く収まったかも知れないのに。

 あいすまんじゅうのようなアイスでも、落下という恐ろしさは付いて回りますよね。状況としては、やはり最後の1口でしょう。これを「えい!」というかけ声と共に口に入れようとした時、無惨にも最後の1口は口中に入らずにジャリジャリの地面と仲良くなってしまう。
 これはティッシュを2枚折り畳んで「ちーん!」と鼻をかんだ瞬間に、誰かにティッシュを「スッ」と取られてしまった顔と同様の悲壮感が漂いますね。え? 漂わない? そうかなぁ〜。

 だって、前にティッシュが有るから人間は思いっ切り力を入れて「ちーん!」とかむんですよ? ティッシュが無ければあんなに力を入れる事はできません。相当の勇気が要るもの(笑)
 ティッシュを鼻の前にあてがい、安心して思い切り息を吸い込んで「ちーん!」とかむ。その瞬間にティッシュを取られたとしたら、おそらく人間は途中で止めるなんて事は不可能でしょうね。

 これはね、絶対に実行してはいけませんからね。想像するだけにして下さい。やったら冗談じゃ済みませんから。親子でも友人でも、まして異性にやってしまったら軽蔑される事間違いなしです。
 ま、どうしても別れたい人には有効かもしれませんが…(^-^)。しかしそれでも別れてくれないなんて事になったら、こちらは相手の事をもっと嫌いになっているわけですから、かなり悲惨な結果となるでしょう。
 やっぱり実行すべきではありませんね、ホントに。

 いったい何の話でしたっけ? あ、あいすまんじゅうか……。
 あいすまんじゅうは相変わらず美味しいですから(^_-)-☆