| ■夏の日の想い出 |

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私は子供の頃から桃が大好物だった。夏休みに福島に帰るとおやつは桃・スイカ・とうむぎ(トウモロコシ)で、世の中にこんな美味しい食べ物が有ったんだとビックリしたものだった。 おやつの時間になると子供達はちゃぶ台に集合する。テーブルじゃなくって「ちゃぶ台」ね。今日は何が出るんだろうと期待する。心の中ではやはり「桃がいいなぁ〜」って思ってるんだけどね。 かぶりつくと桃の甘い汁がジュ〜っと出て、咬むと同時にその汁もすすらないと勿体ない。下手な子供は片手を桃の汁受けにしたりしている。汁が手のひらに垂れるとそれをジュルっと吸い、また桃にかぶりついてはジュルっと。 とうむぎはそのままかぶりつくと、どうしても実の一部分が残ってしまうので、まず1粒ずつ縦に回しながら取って食べ(ここが一番難しい所)、それからその1列の隣の列を折るように取ると上手に取る事が出来る。ガチガチと端から咬んじゃう子はすぐに食べ終わってしまい、他の子のとうむぎを物欲しそうに見ているが、誰もあげるわけが無い(^^) スイカは、よくスイカ売りのおじさんがリアカーを引っ張って、いかりや長助の持っている黄色のメガホンのようなもので「スイカだよ〜美味しいスイカは要りませんか〜」と言いながら歩いて来た。それを聞くとおばあちゃんが「じゃ、今日はスイカにすっぺか」っていう事で子供達もおばあちゃんに付いて行った「こういう音がすると美味しいんだよ」とおばあちゃんが教えてくれる。もうその音を聞いただけで子供達はワクワクである。 スイカも高価だったので、私達は切り身を2個ずつ食べた。出来るだけ中心部分を先に取る。はじっこはおばあちゃんが大きめに切ってくれるんだけど、何となく赤い部分が少ないように感じたからだ。最後になるとはじっこと、はじっこから2個目が残るので必ずジャンケンをした。あの頃は白い部分まで食べたっけなぁ。今は見かけなくなりましたね、そういう子供は。 白い部分はおばあちゃんが塩漬けにしてくれる。次の日はおかずにもなるし、それをおやつにしたりした。塩漬けにすると「ウリ」みたいな味になり、それはそれで美味しかった。 |
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おまけ 今年はこういう貰い物をしたんだけど、これってどういうふうに食べるんですか?(^-^; |