■ダイエー優勝セール

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 ダイエーの優勝が決定し、今朝マルエツの広告が入って来たので、ちょっとだけのぞきに行ってみた。店内は「これがあのマルエツか?」と思うほど人、人、人!である。
 その隙間をぬって一応一通り見て回る。肉類がとにかくたくさん出ていて、確かに安くなっていた。レジも満杯である。
 こりゃ早く買わないと何時になるか解らないので、取りあえずまだ食べた事のない、あのお菓子のホームラン王と言われる「ナボナ」を購入。6個入りで500円であった。

 ナボナだけでは何となく寂しいので、とにかくダイエーと書いてある物を手に取ってみた。パック入りのコーヒー牛乳・フルーツ牛乳各39円。
 混雑をいい事に、前のオバサンに屁をコかれてしまった。買い物かごのそばでコかれたので、反射的に私は買い物かごを上に持ち上げた。
 何となくナボナがそういう臭いになったらイヤだったので……。

 王さんの言う通り、やっぱりナボナはお菓子のホームラン王なのだろうか。帰宅するなり、私はナボナの箱を開けて中身を引っぱり出してみた。中には2ヶずつ3種類のナボナが入っていて、どうやら中身だけが違うものらしい。チーズクリーム・パインクリーム・コーヒークリームという3つのクリームが入っており、それをソフトカステラでサンドしてあった。

 とにかく1つ取って食べてみる。味は「ダイエー万歳\(^-^)/」と言うより、どちらかと言えば「ダイエー、頑張ったんだけどねぇ〜(-_-;)」っていうような味で、何となくクラ〜い気持ちになってくる。説明書が入っていて、そこには王さんの笑っている顔が載せてある。これも悲しい。

 王さんには華が無い。「いい人」とは言われるかも知れないが、「魅力の有る人」とは言われないような気がする。一緒に飲みに行きたいとは思えない。たとえ美味しいお酒を飲んでいたとしても、そのうち意味も無く涙が出てくるような気がしてならないのだ。王さんがナボナと相性が良い理由は、案外そんな所に有るのかも知れない。

 しかしこの評価が、私に向かって屁をコいたおばさんのせいであったとしたならば、そのおばさんの責任は重大だ。私にとっては「初ナボナ」なのである。それをそのおばさんが、たった1発の屁によって台無しにしたのであれば、私は許しませんから。

 おばさん、屁をコく暇が有ったら私の「初ナボナ」を返しなさいね。