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2007年07月30日

ビリーズブートキャンプ-Billy's Boot Camp

初めに、何をしようと他人に迷惑をかけない・法に触れないという前提ならば個人の自由であり、 何かに対してその人がどう感じるかも個人の自由だという事を言っておかなければなりませんでしょうか。
特に個人の『好き・嫌い』については、議論するだけ無駄だと思っています。
例えば、一時芸能ニュース等で毎日のように騒いだ韓流(かんりゅう・はんりゅう)ブームについて言えば、 大切な仕事を放ってまで成田に行って騒いでいる主婦達には正直閉口するが、それはその人達の自由ですし、それと同時に、 それを見た人間がどう感じるかも自由という話です。
私は個人的に『冬のソナタ』は好きでDVDを買ったし、『バリでの出来事』は予約録画をして今でも持っています。
しかし映画館にまで行って観た『スキャンダル』は、ペ・ヨンジュンのファンでなければ辛いものが有り、 私にとって時間とお金の無駄以外何ものでも有りませんでした。
逆に「良い」と感じた人も、当然居ます。

先日私の親友から「いつまでも若く在りたいけど、他人から『頑張っている』とは思われたくないよね」と言われ、 確かに私もそういう価値観なので「そこなんだよね~」と共感。
この場合の「頑張っている」は、仕事で頑張っているとか勉強を頑張っているとか、そういうカッコイイものではなく、「無理している」や 「哀れである」という方面の「頑張っている」であって、どちらかというとカッコ悪い。
いや、どちらかといわなくてもカッコ悪い。
いい歳コイた私としては、何事も無理せずスマートに行いたいと思うわけです。

そんな価値観の私は、20代の頃に水泳をやりたくて『高い方のジム』に通った事が有りました。『高い方のジム』というのは、 入会金を払って毎月高額な月謝を払うジムのこと。
「お金掛けて太ったんだから、痩せる時くらいはお金を掛けるな」が持論の私は、ジムと言えば『安い方のジム』。 公営の体育館に設置されているジムの事です。ですから『高い方のジム』は1年でやめました(爆)
その『高い方のジム』にはエアロビ教室(今は何て言うか知らないけど)というものが有って、 スタイルが良くてキレイなインストラクターのお姉さんが前で動き、それと同じように生徒さんが音楽に合わせて体を動かすというもの。
当時の私の目には、ハッキリと「頑張っている」と映りました(笑)

そんな私の元に届いたのは、この商品。

ビリーズ・ブートキャンプ

私にとって、一番足を踏み入れてはいけない領域です(笑)
しかし送られて来たからには、やってみるしか有りません。何でも挑戦するというのが私のモットーですから。
ネットで検索してみると、挫折者がかなり多い事に気付きます。それを証拠に、オークションには凄い量の商品が出店されている。それも 「2枚は新品です」というような、全部見てもいない商品が多い。
もしかしたら、私もそうなってしまうかも…
不安になった私は『Disk3-腹筋プログラム』から手を付けてみる事にしました。
普段やっている筋トレに一番近いのではないかと思ったからです。

早速DVDをセット。
をぉっ! ビリーが踊っている!!(当たり前だ)
初め、この『リズム通りに体を動かす』という部分が難しく、自分がこんなにリズム感が無かったのかと唖然としまいました。
プログラムの3分の1が終わった時点でリズムにも慣れ、それと同時に凄い量の汗が出ていることに気付きます。ま、 真夏にエアコン付けずにバタバタやっていれば当たり前かな。

半分も終わると、段々冷静に見るようになって来ます。
冷静になれば、数々の疑問点が出てくる。
かなりハードなんですよ、これ。
でもね、バックで運動している人達は全部こなしているんです。
最初にビリーが「初心者の人はビリーバンド無しで」と言うと、どのプログラムでも同じ位置にいる『初心者担当』のスタッフが手を挙げる。 しかしこの『初心者担当』、到底初心者とは思えない動きで付いていきます。しかもニコニコしている(笑)

これね、ビリーバンド無しでも結構辛いんですよ。
それを初心者がニコニコしながらやっているんです。
みんなそこを見て「あ、自分でもやれるな」と思ってしまうんじゃないでしょうか。
『腹筋プログラム』が終了し、『基本プログラム』の半分過ぎた所で昼食時間になり、シャワーして昼食の用意。
片付けてからちょっと休憩を入れ、夕食の角煮を煮ながら『基本プログラム』を最初からやり直しました。
後で解ったんだけど、これって1日に何本もやるんじゃないのね?(^^;

『基本プログラム』って、基本ですよね?
色々な動きの基礎になるもので、バスケならばドリブルとかハンドリングとか、そういう地味なもののはずです。
でもこの『基本プログラム』、いきなりハードです。
予想通り、DVD3分の1で大汗かきます。
途中で体がプルプルいってしまう人も居るでしょう。
納得しました。
これを購入して全部見なかった人は、「基本プログラムでこの辛さなんだから、この先はもっと辛くなるんだろう。とりあえず私はこの辺で…」 という人なんだろうと。

気になったこと。

プログラムの最中にビリーが少しずつ解説するせいか、左右の運動方法や回数が違う時が有ります。確か金メダリストの森末慎二が 「筋肉は左右対称でないと…」と言っていたような気がするんですが。
基本プログラムでも「スピードを上げるぞ!」とビリーが言うんだけど、基本では誰もが付いて来られるようなスピードで終わった方が、 これほどの挫折者を出さなかったのではないでしょうか(;^_^A
DVDの品質がイマイチ等、色々と突っ込む部分は有るんですが、この辺で。

良いと思ったこと。

ビリー本人が「楽をしてはヤセられない」と言っているが、ダイエット商品のほとんどが「楽してヤセる」 という嘘キャッチを掲げている中、こういう有名人がハッキリと「楽をしてはヤセられない」と言い切ったのは素晴らしいと感じました。
この部分をハッキリさせないと、ダイエットしなければならない、いわゆる病的な肥満体型の人が路頭に迷ってしまいます。
誰だって楽してヤセたいんですよね。
毎日嫌々運動していた人が『楽にダイエット』なんていう商品を見付けると、やっぱりそっちに傾いてしまう。
その間違いをハッキリ「それはダメだ」と言い切ったのは、かなりの功績と言えるのではないでしょうか。

あ、重大なお話をしなければ。
このプログラム、全部出来る人は『それほど必要が無い人』だと思います。
『本当に必要な人』には出来ません。
無理にやったら体重が腰や膝にかかり、トラブルになるかも知れません(ビリーはビデオの中で、自分に合わせて動く事を推奨しています)。
例えばこの女性
かなり良い動きで羨ましい限りですが、する必要が無いほど可愛らしい体型していますもんね。体も柔らかいし、動きがカッコイイです。
本来は必要の無いこういう人が「腹筋割りたい」と思った時には有効でしょう(´ー`*)

個人的にはこの人の動きが好き。
世の中の大部分の人はこうなるんじゃないかなぁ。

日本の住宅事情
我が家もこれです(悲)

やってみての感想は、何事ものめり込み過ぎるのは良くないので、こういう運動が適度に楽しく出来る人ならば、 やってみる価値が有るのかなと思います。
結局ダイエットの話になると「ヤセられる人はどんな方法でもヤセられるし、ヤセられない人は何をやってもヤセられない」 っていう話に終始しちゃうんですけどね。
ダイエットは辛いですもんねぇ。

しかしなぁ~、アメリカで3600円くらいの商品が、何故日本に来ると1万円越してしまうのかが疑問だよなぁ…

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