中華・中国料理のB級グルメ 船橋市のB級グルメ

【長年愛され続けている老舗中国料理店】東魁楼本館

2020年11月13日

東魁楼本館

海老炒飯 920円(税別)

東魁楼本館

デラックス定食-A定食 1430円(税別) ライス・スープ・デザート・コーヒー付き(日祝は除く)

【東魁楼本館】
住所 千葉県船橋市本町4-36-17
電話 047-422-3529
時間 11時30分~21時・ランチタイム月~土11時30分~14時
定休日 無休(元旦だけはお休み)
駐車場 1階に大きな駐車場有り
※ 地元から愛されている老舗中国料理店。

≫ 東魁楼ホームページ

最初に伺ったのは昭和47年頃だったと思います。小学校高学年で、母がここの焼きそばとチャーハンがお気に入りだったらしく、たまに私も連れて来てもらいました。極たま~に(笑)
母が焼きそばとチャーハンを食べるもので、私もそれが多かったですね。あ、かた焼きそばも食べたかな、結局母の好きなものを私も食べると。

母は重度のラーメン好きで、中華料理店に行ったら必ずと言って良いほどラーメンを注文するんですけど、ここでは麺類じゃなかったんですよね。要するに“街の中華料理店”とか“ラーメン専門店”のラーメンは好きなんだけど、中国料理のラーメンは好みではないと。動物系だけではなく、そこに和風の素材が入ったラーメンスープが好みだったのかも知れませんね。
でもですね、その中でも「五目そば」だけは結構な確率で食べていたんですよ。もともと田舎の農家に生まれまして、たいしたものを食べてこなかったせいか、「五目そば」という利益率の良い商品にまんまと騙されるという体質だったんですね(笑)
よく押し売り(若い人は知らないでしょうねぇ)が来ると、歯ブラシとかパンツのゴムとか買わされていましたから。貧乏なくせに、よく百科事典とかも買っていましたねぇ。
で、どこに言っても「五目そば」と(笑)

ここの「五目そば」って確か、「うまにそば」みたいにトロみが有ったような気がします。あ、そうだ、母はうまにそばも好きでした。ということは、トロみ好きっていうことなのかな?
そういえば私もトロみ好きで、「うまにそば」とか「もやしそば」を注文する時に「トロみありますか?」って必ず聞くようにしています。たまに有るんですよ、トロみのない「うまにそば」とか「もやしそば」が。あれ、ガッカリしちゃうんだよなぁ(^-^;

私が一番食べたのは、多分「五目あんかけ焼きそば」か「五目あんかけかた焼きそば」だったと思います。あっ、やっぱりトロみだわ(笑)
トロみがついていれば何でも良かったのかなぁ。
ここで、生まれて初めて食べた料理っていうのも多かったです。
春巻きとか、チャーハンでもカニチャーハンや五目あんかけ炒飯なんていうものは、それまで食べたことがなかったです。肉団子とか、かに玉も初めてだったと思いますねぇ。
エビチリはここじゃなかったんですよ。西船橋の「長太郎飯店」で、食べ放題に言ったとき。
杏仁豆腐も「長太郎飯店」が初めてで、「世の中にこんな美味しいものが有るのかっ!」ってビックリしちゃって、その時はエビチリと杏仁豆腐だけでお腹いっぱいにしました(^O^;)

ここ「東魁楼」と「長太郎飯店」は、衝撃的でしたね、ホントに。
小学生の頃から「中華の料理人になりたい」という夢を持っていたわけですけど、それは「街の中華料理店」であって、こういう本格的な中華料理・中国料理ではなかったんです。でも当時この2店舗を知ってからというもの「こういう料理が作れる大人になりたい!」と、子供心に思ったわけですよ。

え?
「そういう大人になれたのか」ですって??
「なれました」なんて言ったら、本当の料理人の方々に怒られてしまいますよ(^-^;
なれませんでしたけど、真似事程度ならば、出来るようになりました。
家族に作って「美味しい♪」と言って食べてもらえる程度ですけどね。
でも私、料理人にはなれませんでしたが、食べてくれる人が居るというだけで、幸せだと思っています。私の料理を「美味しい」と言ってくれる人が1人でも居る限り、私はこれからもずっと料理をしていくと思います。

東魁楼さんの思い出は、語りきれないほど有るんですが、今回はこの辺りで(^^)

美味しゅうございました m(__)m

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たいちょ

1995年 インターネット普及と同時期に
松戸から行くグルメ情報を発信し始める
調理師 | ラーメン・料理研究家(作る方)
日本唐揚協会認定カラアゲニスト
日本コナモン協会認定ヤキソバニスト
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